着物リメイク/アップサイクル

新しい着物文化と感動物語

着物は、かつては生活の中に当たり前にありました。
職人の魂を注ぎ込んだ技で、
時間をかけ手作業で仕立ててきた着物が
近年では着られる機会が少なくなり、

箪笥に眠ったまま、というのが現状です。
沢山の思い出が詰まった着物や帯が、

洋服や小物にリメイクすることで
新しい価値とともに蘇ります。

「なごみ」は、着物文化の継承を強く考え、着物や帯を生かした創作活動を応援しています。
中でも、着物リメイク(アップサイクル)のスペシャリストの方々は大切な存在です。
作家の先生方が言われる言葉は、共通しています。
「凄い技術で仕立てられた着物が捨てられるのは悲しい。箪笥の肥やしにしたくない」
「思い出の着物が生まれ変わった作品を見て、喜んでいただけるのが本当に幸せ」…

世界に誇れる着物文化という太い幹を、時代に合った手法を取り入れながら、次の世代へと継承していく-
そのために私たちはたくさんの素晴らしい「着物リメイク作品」をご紹介し、広く伝えていきます。

※展示会以外の日も「なごみ本町店」では着物リメイク服/リメイク和雑貨(nagomidori)を常時展示販売しています

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着物リメイク作家紹介

小林幸子

小林 幸子

リメイク着物に一目ぼれし、経験無しから口コミだけで今では和歌山・泉大津で約100人の生徒さんも抱える作家に。
さまざまな洋服の他、個性的なバッグ制作も得意とします。
「布あそび」代表

西 有記子

にし 由紀子

1000点以上の着物リメイク作品を手掛け、ファッションショーやイベントも数多く主催。大の着物好きでもあります。
フランス等、世界に向けた作品作りも展開中。
「ファッション工房ゆら」代表

太田厚子

太田 厚子

元々はデザイン会社の企画部で多彩な経験。着物リメイクを始めてからはドレスやアロハシャツ、ベストから小物まで幅広い作品を制作。
神戸や大阪での展示会を定期開催中。
京都・嵐山在住

寺西チエコ

寺西 チエコ
旧家の嫁ぎ先の影響もあり、洋裁の技術で布やシルク等を無駄なく活かしてきた先人の思いを大切に作品作りを。羽織もベストに、アロハシャツにと多彩な作品を生み出しています。
大阪市阿倍野区在住

秋田 和美
2000年から奈良で年に一度バッグと洋服の展示会を4月に開催。
素材は日本の着物 革 墨染めの布を使用。
来年で25回目を迎える。
奈良県斑鳩町在住

高宮 美知子
日本の伝統ある着物が今は着る方も少なくなってきましたので、remakeしてなんとか着物の素晴らしさを知って頂けたらと言う思いで着物remakeを始めました。
大阪府狭山市在住